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日々のことを書きますが、PCやWebなど技術系や、クルマや飛行機など乗り物系のエントリーが多いです。
F1の2007年シーズンが開幕して、今日はオーストラリア・グランプリのフリー走行でした。
いつもなら開幕はドキドキワクワクなのですが、今年はいまいち盛り上がらないのですよ。たぶん、日本勢がぱっとしないからでしょう。
プレシーズンテストの様子を見ると、フェラーリ、マクラーレン、ルノーが順当に速くて、ウィリアムズ、BMW、レッドブルあたりがそれに続き、ホンダやトヨタはその下です。そして今日のフリー走行もだいたいその傾向なので、少なくともシーズン初期は苦戦しそうです。
ホンダもトヨタも、昨年はそこそこだったのに、今年ダメなのは、両チームともにテクニカルディレクター(車体開発の総責任者)をクビにした影響があるのでしょうか。著名なテクニカルディレクターはF1界ではスターであって、スターゆえの扱いにくさがあり、日本メーカーのやりかたとは合わないようで。でもここからが、日本メーカーによる真のF1マシン開発と言えるので、がんばって欲しいところです。
スーパーアグリは、昨年のチキチキマシンとちがって、今年はホンダの型落ちマシンを使っているので、もう毎レース逆ポールポジションってことは無いでしょう。ポイント獲得(8位以内)も夢ではありません。でもマシンが自前開発でないのは寂しい気がします。それってF1チームと呼べるのかなと。
今年は上位チームのドライバーがシャッフルされていて、チャンピオン争いとしては面白いはずなのですが、日本勢が強くないとつまらないと思ってしまうのは、しょせん自分もミーハーF1ファンだと自覚してます。
いま思えば、3年前のシーズン(の前半)は夢のようでした。ホンダの佐藤琢磨がトップタイム連発、予選トップスリー会見の常連。もういつ優勝してもおかしくないし、この学習曲線ならば次シーズンはチャンピオンも!とか。
実際はあれから下る一方なのですが、まだあの頃の興奮を覚えているので、なんとかまた味わいたいと思うのでした…
そういえば、ウィリアムズのサードドライバー(補欠)である中嶋一貴が1回目のフリーだけ走ってましたね。タイムは6位で、正ドライバーのブルツより速かったので上出来でしょう。トヨタがずいぶんお金を払って乗せているようなので、そのうちトヨタの正ドライバーになるでしょう。がんばって欲しいけど、彼は父親(中嶋悟)と似たタイプのステディなドライバーですね。僕は琢磨みたいなブチ切れた”レーサー”のほうが好きなんですが。
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