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iPhoneを触ってみた

iphone003.jpgdrikin氏が入手したiPhoneを触らせてもらいました。素晴らしいです。

触る前は、iPhoneには懐疑的でした。機能的には従来のスマートフォンと大差無いわけで、むしろムービーが撮れないとか開発キットが無いなど不備も多く、騒ぐほどのものだろうかと。

実際に触ってみると、まずブラウザの動作のスムーズさに驚愕。先日触ったアドエス(Advanced [es])とはもう雲泥の差で、比べ物になりません。このblogみたいな長いページでも滑らかにスクロールや拡大縮小できるし、Google MapsもPCと遜色ないくらい高速です。

見せ方がうまいというのはありますね。例えば、アドエスの場合、基本的に描画が完了してからスクロールするのですが、iPhoneは描画が完了していないところまでも(ある程度)スクロールして、順次描画されます。入力レスポンス重視の作りで、実装は複雑になるけれど、ここは苦労のしどころでしょう。

でも見せ方だけではなく、最適化も進んでいるのでしょう。フォントのレンダラーやJava Scriptなども、ベタにオープンソースを移植するのではなく、ガッツリ最適化されていると想像します。ラスタライザはグラフィックスハードウエアに最適化されているのでしょう。OSも軽いのでしょう。そうした総合的なソフトウエア力の勝利なのでしょう。アドエスとハードウエアは似たようなものなのに、ソフトウエアでこれだけの差になるということです。

タッチパッドをうまく活用した操作性も、思った以上に快適です。スタイラスペンを使わなくても、指だけで文字入力もアプリ起動もストレス無くできます。単にWindowsのUIをちっちゃくしたPocketPCとは違います。

思えばiPodも、最初出たときは「こんなの既にあるじゃん」と思ったし、機能的にはむしろ(FMチューナーが無いなど)劣っている部分もあったけど、使いやすいUIとサービスによって普及したんですよね。iPhoneもそうなる可能性は充分あると感じました。

UIのシンプルさも、iPodに通じるものがあります。ランチャーは単にアイコンが並んでいるだけで、日本の最近のケイタイみたいな凝ったメニューではありません。でもこれのほうが使いやすいのだし、機能美があると思えます。

組み込みソフトウエア開発者としては、またアップルにやられたという気持ちがある一方で、自分の考え方は間違ってないと裏付けられた気もしています。ちょっとした機能だのデザインだのよりも、使いやすさと操作感が重要で、そこに開発リソースを突っ込むべきということです。

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