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テンポを変えたCDを作る

嫁が最近、エクササイズのインストラクターを始めた(再開した)のですが、レッスンに使う適当なCDがなかなか無い、という話をしていました。ダンスリミックスのCDは使えるのだけれど、そういうのはたいていBPM(テンポ)が150くらいで、もう少し遅いものも欲しいと。専門のレッスン場であれば、再生速度を変えられるCDプレイヤーがあるそうですが、公民館とかには無いわけです。

PCのプレイヤーで、再生速度を変更できるものはいろいろあるので、それを使う手はあります。たとえばWindows Media Playerでもできますね。でもレッスン場の音響システムにPCを組み込むのは、嫁には明らかに敷居が高いし、そもそも使い勝手もいまいちでしょう。

というわけで、CDの波形を加工して、テンポを変えたCDに作り変えることにします。真っ当にやるなら、Cool Edit のような波形編集ソフトを使うわけですが、ちと面倒ですね。もっと簡単なソフトを探したところ、Lilithというフリーソフトを見つけました。そもそもはプレイヤーなのですが、CDの曲を一括して取り込みつつ、テンポやピッチを変更できるという、なかなかの優れものです。 もちろん、ピッチ(音程)を変えずにテンポの変更が可能です。

嫁に、インストラクター仲間に教えたいから解説してくれと頼まれたので、以下になるべく丁寧に書きます。

 

1.lilithの入手とインストール

lilithを作者さんのサイトから入手します。私は”Lilith 0.992 正式版候補”を使っています。インストーラは無いので、ダウンロードした圧縮ファイルをダブルクリックして、ハードディスクの適当な場所(デスクトップでもどこでも可)に展開してください。

2. lilithの起動

lilith.png展開したフォルダの中にある、"Lilith"というファイル(設定によっては"Lilith.exe")をダブルクリックすると、Lilithが起動して、右のようなウインドウがが出るはずです。タイトルバーの下にアイコンが並んでいますが、右から2番目が"Convert File"アイコンです。

3. CDの読み込み

CDをPCにセットして、前述の"Convert File"アイコンを押すと、”ファイルの変換”ウインドウが表示されます。

track_list.png

このウインドウの左下にある”CDを開く”ボタンを押すと、CDが正しく読み込めれば、”CD Audio Trackの選択”にCDのトラックのリストが表示されます。その状態で”全追加”のボタンを押すと、先の”ファイルの変換”ウインドウに、CDのトラックリストが取り込まれているはずです。

4. 設定

output_control.pngCDのリストが取り込めたところで、”ファイルの変換”ウインドウの右下にある”設定”ボタンを押してください。”出力設定”のウインドウが出ますが、そこでさらに”DSP設定”のボタンを押すと、”出力コントロール”ウインドウが出るはずです。

右のスクリーンショットのように、速度変更の”有効”にチェックを入れて、Scaleを適当に調整します。例えば150BPMのCDを135BPMにしたい場合は、90%前後がいいでしょう。設定したら、右上のクローズボタンで閉じてください。さらに”出力設定”ウインドウもOKボタンを押して閉じます。

5. CDの取り込み

以上で準備は完了したので、おもむろに”ファイルの変換”ウインドウの”開始”ボタンを押すと、CDの取り込みが始まります。

ちなみに、”ファイルの変換”ウインドウの”参照”ボタンでファイル出力先を指定することができます。指定しない場合はデスクトップに出力されるようです。

6. CDを焼く

出力されたファイルをCDに焼きます。CD焼きソフトはPCに入ってるでしょうから、それを使うことができます。 ”データCD”ではなく、”音楽CD”を作るようにしてください。

注意点は、ノンストップのダンス用CDの場合、曲間のギャップが入らない設定にすることです。そうしないと曲間に無音部分ができて、ノンストップになりません。

cdburnerxp.png手持ちのソフトでギャップ無しの設定ができない場合は、フリーソフトのCDBurnerXPを使う手があります。このソフトの場合は親切にも、”書き込み”ボタンを押したところで右のようなダイヤログが出て、ギャップレスにするかどうか聞いてきます。

なお、テンポを変更すると、曲間のつながりの波形がズレてしまうので、つなぎの部分に微妙な違和感は残ります。私が試した限りは、ほとんど気づかないレベルでしたが、場合によっては気になるかもしれません。

 

以上で説明終わります。結構大変だった。。。自分が作ったソフトでも、こんなに丁寧な説明を書いたことはないな。それでは楽しんでください。

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Windows 7 RC版 (build 7100) を年代物ノートにインスコ

Windows7 のRC(リリース候補版)の公開が近いのですが、それに先立って一部に配布されたbuild 7100 を入手しました。

普段使いのマシンに入れる気にはならないので、予備機のLet's note W2に入れてみることにします。5年前の機種で、CPUはPentium M 1.1GHz、メモリは512MBであり、Windows 7 の最低動作条件を軽々と下回っています。ただ、先日HDDが壊れたのでSSD(トランセンドTS32GSSD25-M) に換装してあり、これがとても高速なので、Windows XPは快適に動作します。 Windows 7 はどうでしょうか。

インストール直後の状態でも、画面は普通に出て、それなりに動作していますが、当然ながら、多くのデバイスが使えない状態です。無線LANのドライバは、インテルのサイトから入手したVista用のを入れたら動作しました。 2915ABG用で普通に検索してもVista用はなぜか出なくて、”全オペレーティングシステム → 過去にリリースされたソフトウエア”で探すと出ます。直リンクはこちら。(変わりそうですが)

それ以外のデバイスはダメですね。まずグラフィックドライバは、Intel 855GM用のVista用ドライバが、Windows 7のベータ版では使えるそうなのですが、私の環境では"Code 43"のエラーになってしまいます。「このドライバには問題があることが報告されているので、起動をブロックしました。」とのこと。RC版からこうなったのかな?

確かに、このドライバはDirectX 7 でクラッシュする等いくつかの不具合はあったようです。それでも一応使えていたので、全く使えないよりはマシなのですが、使えないように蓋をしたとすると、残念な対応だと言えます。

同様に、ホットキー(Fnキー)のドライバも"Code 43"になってしまいました。VistaではXP用のドライバがそのまま動いていたので、一応動くはずと思えるのですが、これも蓋をされてしまったのでしょうか。 ホットキーが使えないと、液晶バックライトの輝度調整ができないのが困ります。電池を節約したいときに輝度を下げたいですから。なんとかならないかなぁ。

タッチパッドは、標準ドライバでも動くのですが、感度を最大にしても動きがノロいのです。また、タップによるクリックをなぜかオフにできないようで、誤操作が頻発してしまうので、あきらめてマウスを使うことにしました。

SDカードスロットも使えませんが、これはまぁ、どうせ使わないので良しとします。

taskmanager.pngと、何かと問題はあるのですが、それ以外は良好に動いています。メモリが512MBしか無いのが最大の懸念だったのですが、メモリ消費がXPとほとんど変わらないのに驚きました。アプリが動作していない状態でのTask Managerのスクリーンショットを張っておきますが、メモリは 250M~290Mしか消費していません。ベータ版よりも減ってるような? ブラウザでタブを8個くらい開いても、まだまだ余裕です。ただ、IE8はかなりメモリ食いのようなので、FireFox3を標準ブラウザにしています。

グラフィックは標準VGAドライバなのですが、案外大丈夫ですね。WindowsXPは標準VGAドライバではお話にならないのですが、Windows7のは多少のアクセラレーションが効いてるようで、Window移動やブラウザのスクロール等もそれほどストレスありません。とはいえ速くもないんで、視覚効果オプションは切ったほうがいいでしょう。当然ながら、Aeroは動きません。

experience.pngパフォーマンスの評価をやってみると、総合スコアは「1点」でした。清々しいほどの低スコアです。一番低い項目のスコアになるので、グラフィックが足を引っ張っているわけです。

でも、ハードディスクのスコアは5.9と素晴らしく、さすがSSDですね。実際、普通にブラウズしたり、簡単なアプリを起動する程度であれば、動作はサクサクと言ってもいいほどで、ディスク性能が体感性能に与える影響はとても大きいと実感します。

僕はVistaもベータ版しか触ったことがないのですが、今風のWindowsもいいものですね。まずフォントがきれいです。コントロールパネルにCrearTypeの設定ウイザードがあり、いくつか表示を見せられて「これのうちどれが見やすいですか?」というのを4パターンくらいさせられるのですが、それで調整を終えると、文字がビックリするくらい綺麗になりました。液晶のサブピクセルの並びに応じて、パラメータ調整しているのでしょうね。この技術はスグレモノだ、といまさら感心しています。

その他、少し弄っただけでも「なるほどねー」と感心するところがいろいろあるので、しばらくこれで使ってみるつもりです。

Touch Diamond の落とし穴

touch_diamond.jpgイーモバイルのTouch Diamondを買って、約1ヶ月経ちましたが、気に入って使っています。 Windows Mobile機は3台目だし、それ以前もPalmとかザウルスとかPDAの類はいろいろ使ってきて、いつも1ヶ月しないうちに飽きてしまうのですが、これは使い続けられそうですよ。携帯電話と一体化していて、常に持ち歩くというのは重要なことだなぁと思います。

液晶が小さいとかキーボードが無いとかいう欠点は、98gという軽量コンパクトさの前に帳消しになります。この手のものは、持ち歩かないと意味がないので、小さいことが正義でしょう。

ただこれ、使いこなすにはいくつか癖があり、落とし穴にはまりがちだと思えます。今回はそれについてまとめてみます。


■落とし穴 その1: Touch FLO 3Dはカスタマイズが必要

Touch Diamondには、HTC社謹製の Touch FLO 3D というUIシェルが入っていて、カッコはよいのですが、デフォルトだと動作がかなりモッサリしていて、タッチの反応も悪い気がします。

でもこれは、Diamond TF3D Config というフリーウエアでカスタマイズすることで、かなり改善されるのでした。設定方法は、窓の杜の記事を見て下さい。
当初は、何か別のシェルを入れようと思っていたのですが、カスタマイズするとTouch FLO 3Dはそれなりに便利だし、見栄えもいいので、結局は常用しています。

あとこれも落とし穴ですが、このツールで言語設定を”英語”にすると、見た目がカッコよいし、若干速くなった気もするのですが、『マイドキュメント』を参照する名前が変わってしまうようで(Windowsでありがち…)、カメラで撮った写真がTouch FLO 3Dのメニューから見られなくなったり、一部のソフト(Windows Live Photo for Windows Mobileなど)が使えなくなったりするので注意が必要です。


■落とし穴 その2: emb接続では電池が持たない

Touch Diamondを契約するとき、月額315円でEMnetに入るかと聞かれます。これはいわゆる imodeやEZ web的なサービスで、専用サイトやプッシュメールが使えるようになるのですが、イーモバイルのプロキシを通り、ポート制限があるようです

EMnetに入らないと、embと呼ばれる接続方式になり、この場合でも普通にネットにアクセスできて、プロキシを通さないのでポート制限もありません。ならばこっちでいいじじゃんと思えますが、ここに落とし穴があるんですね。なぜか、emb接続だと電池が持たないのです。EMnetならば、僕の使い方で1日使って7割くらいの電池消費なのですが、embだと半日で空っぽになる勢い。何が起こったのかと思いました。

ネットで調べると、やはりいろいろ話題になっていて、embでは電波の自動切断が行われないのでは、といったことが噂されています。きっと、プロキシ側で制御しているのでしょうね。実用的に使うには EMnetに入るしか無さそうです。手動で電波を切る(フライトモードにする)手もありますが、それじゃ電話も着信できないですしね…


■落とし穴 その3: Operaブラウザの『携帯表示』にバグがある

iPhoneのブラウザ(Safari)はとてもよくできていますが、基本的にはPCのレイアウトをそのまま見せようとするので、小さな画面で見るには、拡大したり縮小したりで忙しいです。

Touch Diamondに搭載されているOperaブラウザは、拡大縮小の使い勝手ではSafariに負けますが、画面の幅に合うようにサイトを組み替える機能、『携帯表示』を持ちます。僕の場合、ブログやニュースを見るのがほとんどですが、そういうところはたいていマルチカラムになっていて、Operaはそのカラムを分解して縦に並べるので、カラム1つの幅は十分に画面に収まり、上下キーだけで読むことができます。これがあるおかげで、iPhoneのSafariより使いやすいと思っています。

スタイルシートによるカラムだけでなく、必要ならテーブルも分解して、かなり賢くやるようです。ブログなどで、SEO対策のためにテーブルでマルチカラムにしているところがあるのですが、そういうのも大丈夫でした。

ただ、せっかくの便利機能なのですが、かなり酷いバグがあります。Operaの画面は、加速度センサーで縦と横が切り替わるのですが、携帯モードのときに横画面になってから縦に戻ると、画面比率がめちゃくちゃになる(縮小されすぎる)のですね。

はずみで縦横が切り替わることはよくあり、そのたびに画面がおかしくなってイライラさせられていたのですが、解決法を見つけました。まず、アドレスバーに "opera:config:" と入力して設定モードに入ります。そして"Adaptive Zoom"の項目をクリックし、"Mazimum Zoom" "Minimum Overview Zoom"  "Minimum Zoom"の値をすべて200に設定すると、なんとなく解決しました。お悩みの方は試してみてください。ちなみにOperaのバージョンは9.5です。

イーモバイルのTouch Diamondを買ったけどガッカリ

なぜガッカリかというと、買ってきて数分だけ動いて、壊れてしまったからなんですけどね。急にウンともスンとも言わなくなり、サポートに電話していろいろやってみて、本体の不良ということで交換対応になりました。サポートの方の対応は良かったのですが、それでもガッカリだよ!

DSC00309.JPGTouch Diamond (S21HT)は、iPhoneキラーとも呼ばれる スマートフォン(Windows Moblie)です。iPhoneを意識した独自のタッチパネル操作を装備し、iPhoneより小型軽量なのが特徴。なお、写真左に映っているのは iPhoneではなくて iPod Touchです。(iPhoneはもっと厚い)

これを作っている台湾のHTC社は、全世界のWindows Mobile フォンの80%を作っているというイケイケの新興メーカーです。イマドキのWindows Mobileがどんなものか使ってみたかった、というのが購入理由ですね。

もう一つの理由は、こっちのほうが重要かもしれないけれど、こいつが『自前ホットスポット』になれることです。無線LANが使えるホットスポットはまだ少ないのですが、イーモバイルの電波さえ来ていれば、Touch Diamondの無線LANを介して PCや iPod Touch や PSPがインターネットに繋がるのです。98gのボディのどこにそんな機能が、と思ってしまいますよ。

Touch Diamondはイーモバイルだけではなく、ドコモとソフトバンクからも出ていますが(HTCウハウハだな)、上記のようなモデム動作でも定額になるのはイーモバイルだけなので、悩むことなくイーモバイルで契約しました。従量では料金がとんでもないことになります。

Touch Diamond(イーモバイル契約)と、iPhone(ソフトバンク契約)と、au携帯 の費用を比較してみました。2年縛りの契約で、通話は一番安いプランにして、パケット定額に入り、パケットを上限まで使った場合です。

初期費用 月額 プラン
Touch Diamond 4,415 6,895 新にねん・EMnet・アシスト1600
iPhone 8GB 0 5,705 新スパボ2年・ホワイトプラン・S!ベーシックパック・パケット定額フル
au携帯電話 4,200+(端末価格 - 21,000) 6,930 フルサポート・誰でも割・EZWin・ダブル定額

通話料は3者とも30秒20円前後で同じくらいです。ソフトバンクは契約者同士の通話が(一定条件で)無料になります。auは1,000円分の無料通話が付いています。

iPhoneの金額は、2/27~5/31までのキャンペーン価格です。キャンペーンのおかげでiPhoneの安さが光りますね。キャンペーン前はこれより2,550円高かったので、バーゲンだと言えます。新機種が出るまでの在庫処分価格という説もありますな。

auが意外と高いというのがわかりますね。なお、これは携帯コンテンツ閲覧(EZWeb)だけの場合で、PCサイトビューワーを使う場合はこれよりも1,575円高くなります。

Touch Diamond や iPod は、月額費用に端末価格の分割払いを含んでいますが、auは2年縛り契約でも端末価格のうち 21,000円しか補助してくれないので、人気機種ではこれとは別に数万円必要です。在庫処分の機種なら、補助の範囲内で0円のこともあります。

ともあれ、auは通話エリアが広くて品質が良いですし、おサイフケータイなどスマートフォンには無いサービスがあります。その価値にお金を払うということでしょう。

Touch Diamondは、こうしてみるとリーズナブルだと思えます。この費用で、PDA(携帯情報端末)であり、携帯電話であり、かつモデム(ホットスポット)にもなるのですから。

iPhoneは確かに安いのですが、モデムにはなりません。また、電話としての使い勝手がかなり悪いので(なによりデカイ)、電話機との2台持ちになりがちで、そうなると費用がかさみます。 僕はauの携帯電話を解約して、Touch Diamondだけの生活にトライするつもりです。イーモバイルはたしかにエリアは狭いですが、エリア内での通話品質はそれなりに高いと言われ、僕の行動範囲では問題無いだろうと思っているので。

実際どうなのかは、順次レポートするつもりです。まずは不良品を交換しないと…

Windows7はAtom330ではもっさりだった

Windows7 Beta1を話のタネに落としてみたのですが、メインマシンに入れる気にはなれなかったので、サブのAtom330マシンに入れてみました。マザーボードはIntel D945GCLF2、メインメモリは1GBです。

インストール自体は40分ほどで完了。XPより速い気がします。で、とりあえずウェブブラウズなどしてみた程度ですが、”もっさり”の片鱗を味わいました。このマシンにVistaを入れたことがないので、XP SP2との比較ですが、XPではIEが2秒弱で起動するところがWindows7では8秒くらいかかります。その他、メニューを開いたり、スクロールさせたり、ウインドウを動かしたり、という動作の一つ一つがXPよりもっさりしていて、ちょっと常用する気にはなれないですね。

メモリは起動直後で550MBほど消費していて、IEを立ち上げても600MB強なので、メモリは足りているように見えます。パフォーマンスの設定で、視覚オプションを全部切ったところ、ウインドウ移動の引っかかりは少なくなりましたが、その他のもっさり感は改善されていません。

「パフォーマンスの評価」をやってみたところ、スコアはこうなりました。 よくわからないですが、満点が7.9だそうなので良くはないのでしょう。

プロセッサ 3.2
メモリ 4.5
グラフィックス 2.4
ゲーム用グラフィックス 3.0
プライマリハードディスク 2.9

パフォーマンスの情報.JPG

Windows7はVistaより軽くなったという評判だったのですが、やっぱXPよりは重いんだなぁと。非力なマシンでは、XPを末永く使い続けることになりそうです。あるいは今後の改善で、さらに軽くなったりするのでしょうか。

ところで、僕はサブマシンをリモートデスクトップ経由で使うことが多いのですが、ためしにメインマシン(WindowsXP)からいつものようにリモートデスクトップでつないでみたところ、あっさりつながって驚きました。クライアント(Ver.6.0)はVista対応とは聞いていたのですが、Windows7にも対応してたんですね。 というかVistaからプロトコル変わってないとか?

追記:
おなじマザーボードで、Windows Vistaをインストールした記事を見つけました。この場合のパフォーマンス評価は、グラフィックスが4.2、ハードディスクが5.5 とうちのよりもかなり高スコアです。Vistaが案外快適に動くとも書いてあります。メモリが1Gだと遅いとも書いてあるので、やっぱメモリは効くのかな…。 HDDはうちのはBarracuda 8で、フォーマットして使ってはいるのですが、なぜ遅いのかは不明です。

Google trends でガンダムの故郷を訪ねる

Google trends という実験サービスの日本版が公開されたので使ってみました。検索件数の統計が見られるというものです。

人気のあるキーワードしかデータが無いので、試しに”ガンダム”と入れてみると、こんな感じの画面が出ます。

Google_trends_2

グラフも面白いですけど、どちらかといえば”都市”などの項目が面白い。その検索をしている人がいる場所の統計なのですが、ガンダムの場合はなぜか熊本が1位になっています。熊本には忠実なガンダムファンが多いのでしょうか。雄大な阿蘇の景色と何か関係あるのでしょうか。

それではと"gundam"で試してみると、今度は1位が香港、2位がフィリピンで、言語はタガログ語がダントツ(2位のインドネシア語と大差)です。なぜか?! もしかしてガンダムの語源はタガログ語にあったのでしょうか。新たな発見です。

自分の苗字をキーワードにしてみると、1位が山口、2位が京都、3位が福岡になりました。確かに、この苗字は山口が発祥で、京都や九州に広がったとされているので、傾向として合っています。源流をたどるのに役に立つのかもしれません(?)。

人気のありそうなキーワードをいろいろ試していたのですが、"winny" でやると、1位が広島、2位が船橋となっています。広島には海上自衛隊の学校が、船橋には習志野駐屯地があるわけで、やはり自衛隊の方にはwinnyは大人気なのだろうか…

『なんちゃってクァッドコア』 Atom 330 でエンコード勝負

自宅のサブマシン兼サーバーPCは、AthlonXP 2500+ を搭載した年代物なのですが、あちこち動作が怪しくなってきたのと、LANをGbE(ギガビット)にしたくなったので、マザーボードを換装しました。Atom 330を搭載したIntel D945GCLF2であり、9月末に発売されたばかりのブツです。

Atomは、低価格(サンプル価格43ドル)と低消費電力(TDP 8ワット)が特徴のCPUで、近頃話題のネットブックに採用されていますが、本来は家電やPDAなどへの組み込み向けに開発されたものです。Atom 330は1パッケージに2つのAtomコアを乗っけたもので、それぞれのコアはハイパースレッド対応(擬似的に2コアに見える)なので、OSからはクアッドコア(4コア)に見えます。安物のくせにナマイキです。うちのメインマシンのCPUはデュアルコアのE6300ですが、彼の心中穏やかではないものがあるでしょう。

mini ITX規格の小ぶりのマザーボードですが、手持ちのmicro ATXのケースに問題なく取り付けできました。ネジ穴の位置に互換性があるのですね。WindowsXPをインストールし、クァッドコアの性能を見るためにビデオエンコードをやらせてみました。携帯動画変換君(ffmpegを最新にしたもの)で、1080pの画像(58秒のmp4)をPSP用の画像にエンコードします。
いろんな環境で計測した結果は以下のとおりです。ffmpegはスレッド数が指定できるので、ハードウエアスレッドと同じに設定しています(つまりAtomは『4』)。Core2Duo E6300はオーバークロックしています。

atom330_encode_bench.JPG

うーん、いまいちな結果です。Atomのエンコード中のCPU負荷は60%強で推移しており、クアッドコアのパワーを使い切れていません。他の環境ではCPU負荷は90~100%です。

CoreSoloよりクロックもコア数も上なのに負けちゃっているところを見ると、おそらくL2キャッシュが少ないのが効いているのでしょう。CoreSoloは2MBありますが、Atomは1MB(各コアあたり512MB)であり、さらにスレッドを4つ走らせることでキャッシュミスが多発している可能性が高そうです。もっとシンプルな処理であれば、ベンチマークの成績はより良かったでしょう。(ちなみにスレッド2本にすると性能は少し落ちました)

そもそもAtomは廉価&省電力CPUであり、CoreSoloやCore2Duoよりもシンプルな(安い)作りになっています。性能に過度な期待は禁物であります。

ともあれ、普通にウェブを閲覧したりするぶんには問題無い性能であり、けっこうサクサク動きます。CPUは一昔前の性能ですが、ディスクやネットなどIOまわりは当世風の性能なので、そのあたりがサクサク感に効いてるのでしょう。負荷の高いサイトである『ニコニコ動画』も、CPU負荷は60%くらいに上がりますが、普通に見ることができました。ビデオ再生も、720pのmp4(AVC)でCPU負荷が30%くらいなので問題ありません。

ネットはGbEに対応しており、Atom機とメイン機(Core2Duo/ Asustek P5B)とでWindowsファイル共有をしたところ、readで 56MByte/secほど出ています。ローカルのHDDにアクセスするのと変わらない速度であり、安物のNASよりは速いと思われます。サーバー機としての性能は申し分ありません。

(ただし、なぜかwriteでは15MByte/secくらいしか出ないんですよね。どちらのマシンからやっても同じなので、ネットワークの問題というよりは、Windowsファイル共有の特性なのかもしれません。どなたか理由をご存知でしたら教えて下さい。)

省電力マシンだけあり、発熱は非常に少なくて、CPUのヒートシンクは「生暖かい」くらいであり、ファンの排気も涼しいです。AthlonXPマシンでは温風が出ていたのとは大きく違います。計測したわけではありませんが、消費電力はかなり下がったでしょう。

そんなこんなで、けっこう気に入って使っています。

  • ウェブ閲覧やオフィスくらいにしか使わないので、なるべく安くて省電力なマシンを組みたい
  • サーバー機にしたい

という用途であればオススメと言えるでしょう。特にサーバーには向いていて、安くてもインテル純正基盤なので安定動作が期待できます。一方で、ビデオ編集やゲームなどもアリで汎用的に使いたいのであれば、もう少しお金を出して Celeron E1200 や Athlon X2 4850e などにしたほうが後悔が少ないと思えます。Atomは組み込み向けのCPUであり、デスクトップ向けエントリーCPUと比べてもピーク性能はかなり落ちるからです。

しかし、組み込み向けとしては特筆すべき性能だと言えます。現状、組み込み向けCPUはARMの天下ですが、Atomがかなりシェアを奪うのかもしれません。

PSP用ビデオをナウいエンコーダで作成

たまには役に立つ記事でも書いてみようかと。自分用のメモでもありますが。

ビデオファイルをPSPで見られる形式に変換する方法はいろいろありますが、フリーソフトの『携帯動画変換君(3GP_Converter)』 を使うのがポピュラーでしょう。使い方にクセはありますが、慣れると使いやすいし、画質もよく、なによりフリーですからね。

しかし、『携帯動画変換君』の開発は2005年までで終了していて、使われているエンコーダ(フリーソフトであるffmpegやフリーライブラリであるx264)はかなり古いバージョンのものです。そこで、ffmpegを新しいものに入れ替えるとイイコトあるかと試してみたところ… 凄くイイコトあったんですよ!

  1. 変換可能なビデオの種類が増えた
  2. 変換速度が向上した
  3. 画質が向上した

1番はわかっていたことでした。ニコニコ動画等で使われている FLV/VP6 などに対応できるようになります。でも2と3は予想以上の効果でしたね。

速度は、例えば 1280*720pixel の22分のビデオのエンコード所要時間が、9分22秒から6分11秒に向上しました。実に1.5倍です。マルチコアへの最適化と、SSE2対応が効いているのでしょう。旧ffmpeg ではマルチスレッドオプションを付けてもCPU使用率は65%くらいでしたが、新ffmpegでは95%くらいになります。ちなみに計測したPCのCPUは Core2Duo E6300(定格1.86GHz を 2.66GHzにオーバークロック)です。

画質は、明らかにシャープになりました。例えば『薄い色の背景に白ふちの黒い文字がある』というシーンで、旧ffmpegでは文字がにじんで白ふちが見えなくなりがちなのが、新ffmpegでは白ふちがキッチリ見えます。それでいてノイズ感は増えていません。エンコードのアルゴリズムが優秀になったのでしょう。旧バージョンよりも細かい設定ができるので、さらに追い込むこともできるでしょう。僕はデフォルトで十分ですが。


以下に、携帯動画変換君で最新のffmpegを使う方法について、PSP用に特化して書きます。iPodなどについてはこちらのWikiに情報があります。

1.携帯動画変換君 ver.0.34 を公式サイトからダウンロードして、インストールします。

2.こちらのサイトから、最新のffmpegのバイナリを入手します。僕はrev.15533を使っています。このバージョンでは3種類ありますが、Core2Duoの場合は"Pentium4用"を使います。

3.携帯動画変換君の"cores"フォルダにあるffmpeg.exe を、2で入手したものに入れ替えます。

4.新ffmpegでは、オプションの記述方法が変わっているので既存の設定ファイルは使えません。なので Transcoding.ini を以下のように書き換えます。(わかってる人は、default_settingに設定を書いてももちろんOKです)

[Info]
Title=機種別設定:PSP向け設定 (AVC)
TitleE=Model: AVC, for PSP
Description=PSPで使われているAVC形式に変換します。
DescriptionE=for PSP format.

[Item0]
Title=480x272/23.98fps/768kbps
TitleE=480x272/23.98fps/768kbps
Command0=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -threads 2 -y -i "<%InputFile%>" -flags bitexact -vcodec libx264 -coder 1 -vlevel 13 -bufsize 128 -g 250 -s 480x272 -r 23.98 -qmin 15 -b 768k -acodec libfaac -ac 2 -ar 48000 -ab 128k -f psp "<%OutputFile%>.MP4""
Command1=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -f image2 -ss 5 -vframes 1 -s 160x120 -an "<%OutputFile%>.jpg""

[Item1]
Title=480x272/29.97fps/768kbps
TitleE=480x272/29.97fps/768kbps
Command0=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -threads 2 -y -i "<%InputFile%>" -flags bitexact -vcodec libx264 -coder 1 -vlevel 13 -bufsize 128 -g 250 -s 480x272 -r 29.97 -qmin 15 -b 768k -acodec libfaac -ac 2 -ar 48000 -ab 128k -f psp "<%OutputFile%>.MP4""
Command1=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -f image2 -ss 5 -vframes 1 -s 160x120 -an "<%OutputFile%>.jpg""

5.携帯動画変換君(3GP_Converter.exe)を起動して、プルダウンメニューから好きな設定(23.86fpsか29.97fpsか)を選び、変換したいビデオファイルをドラッグ&ドロップします。fpsは、映画やアニメなら23.86fps、ホームビデオやテレビ番組なら29.97fpsを選ぶのが一般的です。


実は上記の設定はPSP-2000用であり、PSP-1000(旧タイプの厚いやつ)では再生できない可能性があります。以前に旧ffmpegで似た設定でやったときはダメでした。理由はわかりません… "-qmin 15 -b 768k"のかわりに"-qmin 25 -b 512k" とかしてビットレートを下げると、再生できるかもしれませんが、PSP-1000が手元に無いのでわからないのでした。

"-b 768k" がビデオ全体のビットレートなので、ファイルサイズを減らしたい人はこれを適当に減らしてください。

"-title" オプションは指定しないのが無難です。携帯動画変換君に付属のffmpegは、作者さんが改造して日本語タイトルに対応しているのですが、本来のffmpegは対応していないそうです。日本語タイトルを入れても変換は正常終了して、PCでは再生できるのですが、PSPだと『非対応ファイル』になってしまいます。PSPはtitleチャンクが空の場合はファイル名がタイトルになるようなので、指定しなくても支障ありません。

Wikiにも書いてありますが、いわゆるドコモやauの携帯電話用のビデオに変換する場合には、新しいffmpegを使うといろいろ支障があるようです。そちらの用途でも使う方は、新旧ffmpegを併用できるように工夫する必要があるでしょう。僕は、最強携帯ビデオプレイヤーであるところのPSPを持ち歩いているので、携帯電話でビデオ見ようとは思わないですけどね。

パノラマ写真自動作成

先週の日曜日に横浜に行って、シーバスに乗ったりしたのですが、シーバスが大桟橋付近を通過するときに、ちょうど豪華客船の『ぱしふぃっくびいなす』が接岸作業中であり、近距離から写真を撮ることができました。入港予定時刻をあらかじめ調べて、狙ってたんですけどね。

で、家に帰って写真を眺めていて、これでパノラマ写真が作れないかなと思ったわけです。 調べてみたら『Panorama Maker4 Pro』というソフトを見つけて、15日間は無料体験できるということなので、さっそく撮ってきた船の写真を食わせてみました。

その出力が下のものです。1000万画素のデジカメ(α200)で撮った写真を5枚使っていて、サイズは 11,157×2,465 ピクセルです。巨大です。クリックすると拡大するので、ぜひ、等倍で舐めるように見てください。乗っている人も見えますよ。

パノラマ 1.JPG

ほぼ自動でこれが作れるのですね。手持ちでいいかげんに撮った素材なのに、自然な仕上がりで驚きました。残念ながら、下のほう(喫水線近く)にはズレが見られますが、これはパースが強めについているからでしょう。パノラマにすることを意識して撮れば、もっと綺麗にできそうです。

上の隅のほうが黒くなっています。これは、自動では黒くならない範囲でトリミングされていたのですが、その状態ではアンテナが切れてしまってたので、手動でトリミング範囲を上に伸ばしたせいです。

スナップを撮っていて、『あぁもうちょっとレンズの広角側があれば』と思うことってありますよね。背景が入りきれなくて、かといって下がることもできない、という。そういうとき、こういうソフトでけっこう救えちゃうかもしれないなぁと思いました。

7歳からのSCRATCH

以前、"6歳からのPython"というエントリーで、娘にPythonを教えようとして挫折した話を書きました。その後も、なにかいいものが無いかなと探していたところSCRATCHというものを発見。MITのメディアラボが開発した、8歳以上が対象という開発環境です。

似たようなものとして Squeak Etoys があり、使ってみたことがあるのですが、Smalltalkというマイナーが言語がベースで、いろいろ独特なので、入門用としてはどうかなぁと思っていました。SCRATCHもSqueakベースですが、表面上はSmalltalkっぽさは無く、CやJavaのような普通の手続き型のプログラム言語(+オブジェクト指向)であり、僕にはこちらのほうが取っ付きやすいと思えます。普通の言語へのステップアップもしやすいでしょうし。

SCRATCHの難点は、昨年公開されたばかりなので資料が少なく、日本語版も無いことです。でもなんとかなるでしょう。逆に考えれば、英語の勉強になっていいかもしれん。そもそも、たいていのプログラム言語は英語ベースですしね。

scratch01.jpgさっそく、リリカにやらせてみました。"Getting Started"の内容をざっと説明して、あとは好きにやらせてアドバイスする、という安直な教え方をしたのですが、リリカは理解したようで、いろんなキャラを呼び出して、動きをつけたり音を鳴らしたりしていました。

ブロック状のコマンドを組み合わせると、それが順次実行されることは、驚くほどあっさり理解しました。ループの概念もすぐに分かったようです。処理の構造が、視覚的にわかるのは大きいですね。結果がキャラクタの動きとなって、すぐに出ますし。カット&トライもやりやすいです。

scratch_paint.jpgSqueak EtoysはUI(ユーザーインタフェイス)が独特で、けっこう難しいと感じましたが、SCRATCHのUIはよく練られています。特にお絵かきツールの使いやすさに感心しました。なにげない機能ですが、こういうところにセンスが出るんだよな。子供が迷いにくいように操作をシンプルにしつつ、それなりの機能が盛り込まれています。リリカはこの手のツールは初めてのはずですが、最低限のことを教えたら、あとはどんどん使っていました。

リリカはこのお絵かきツールが気に入って、もっぱら絵を描いて楽しんでいました。画面に出ているキャラクタはすべてリリカ作です。まぁ、そういう入り方もアリでしょう。 ひとしきり絵を描いたあとで、それぞれのオブジェクトに動きを設定して、一斉に動かしたりしています。それだけでも面白いですね。

コンテンツ(キャラクタやサウンドなど)を呼び出すためのファイルブラウザには、改善の余地があります。ベタにファイル構造を見せているだけなので、容易に迷うのですね。内部管理されたコンテンツを選ぶ操作と、外部ファイル(PC上の普通のファイル)をインポートする操作は分離するべきでしょう

ともあれ、Getting Startedの内容はリリカは把握したようです。正味2時間くらいやったでしょうか。次は、キー入力による制御や分岐について教えようと思っています。ぐっと難しくなりますが、ついてこれるかな… 最終的には、簡単なゲームを作るのが目標です。

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